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    白い錠剤と花

    妊娠した場合、結婚が決まった場合などは、心当たりがなくてもHIV検査を受けるのが望ましいでしょう。
    自分ひとりの問題ではないため、念には念を入れておく必要があるためです。
    特に女性は性病に感染していることに気づかない方が多く、そのまま放置しておくと不妊の原因にも繋がります。
    そのためにもきちんと検査をしましょう。

    また一番多い感染症としてクラミジアはトイレや大衆浴場などでも感染することもあるため、不安を感じる方は検査されることをおすすめします。
    クラミジアにはクラリスロマイシンが効きますので、服用することで細菌を死滅させることができます。
    他にもクラミジアに有効な薬にジスロマックという抗生物質もあり、ジスロマックで細菌を殺菌することが可能ですので非常に人気な薬となっています。

    HIVウィルスは、インフルエンザウィルスと違って空気感染することもなく、感染力は弱い方で、感染経路がごく限られてもいるため、日常的に、心当たりがなくても定期的に検査を受ける必要があるとまでは言えません。
    しかし、心当たりと言っても、感染の可能性に気づかない場合もあり得ます。
    例えば、糖尿病患者の血液を扱う器具を、病院で長い間、使い回していたことが問題となったことがありますが、それが報道されるまで、患者たちはもとより、医療関係者でさえ、感染の危険に気づいていなかったわけです。

    この例のように、誰もが心当たりがないと思っている状況が、感染機会のある状況であることもあります。
    医療に比較的詳しい集団であってもそうです。
    出血を伴う事態があったときは、常に感染の危険がないか、注意を払っておく必要があるでしょう。
    医療機関での内視鏡検査の危険性もかねてより指摘されていますが、必要悪として割り切って現状が放置されている面があります。
    たしかに気にしたらきりがないとも言えますが、妊娠や結婚などの機会に、検査することは決して無意味とは言えません。

    なお、感染の危険があるのは、血液や精液、膣分泌液、母乳が粘膜や傷口に接触した場合です。
    このうち、最も感染の危険性が高いのは血液ですので、医療機関での措置には注意を払う必要があります。
    糖尿病患者への器具の使い回しのようなことが、現実におこなわれていたわけですから、患者自身が目を光らせておくことが大事です。

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